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みなみの一からボウリングレッスン
2-1 投球フォームの基礎を固める

マイボウラー初級編 【適正アベレージ:150以下】

当レッスンで一番重要なページです。
このページは何人足りともスキップするべからず!

マイシューズ購入のススメ

ボウリングの道具と言えば真っ先に「ボール」を思いつく方が多いと思いますが、 実はボールよりも必須なアイテムは「シューズ」なのです。

右投げの人の場合だと、ボールを投げる際に左足をスライドさせる(前に出す)ことになりますが、 その1歩前のステップで、右足をキックさせることで、安定した下半身からボールの勢いを作り出す役目をします。

要は、野球の投球と同じで、右足が軸足になる訳です。

ハウスシューズ(センターの貸し靴)は、左右両用である為、両方とも皮(又はフェルト)が張ってあります。 よって、右足でキックする際に踏ん張りがきかず、フォームを崩しやすくなります。

一方、マイシューズ(市販の靴)は、左足にはフェルトを張っていて、右足には滑らないようにゴムを張っています。(右下の写真を参照)

これで安定したフォームで投げることができる訳です。

これからご説明する投球フォームの練習をするなら、ぜひ手に入れて頂きたいと思います。
ボールみたいに重くないし、手軽に持って行けますしね。

値段はピンキリですが、安価なもの(\2,500程度)でも、充分にその効果が得られます。(10回投げに行ったらモトが取れます!)

マイシューズの購入を検討したい方は、ぜひ一度 みなみプロショップ - マイシューズ解説 をご覧下さい。

ボウリング市販シューズの裏

ボウラーズショップ プリメーロ ボウラーズクラフト楽天市場店

練習の心得

ボウリングは、かなり繊細なスポーツです。

もちろん、スピードの速い(パワーのある)ボールで、できるだけ多くのピンを倒すことも重要ですが、 1投目では、そのボールがヘッドピン(一番手前のピン)に当らないと、まずストライクにはなりません。

その為、ボウリングではスピードよりコントロールが優先です。
ボールのスピードは、ちょっと遅いかなと感じる位で充分です。(スピードメーターはいい加減なので気にしない)

2投目では、更にコントロールが重要になります。
残っているピンが1、2本程度ならば、余分なスピードは全く必要ありません。

と言っても、コントロールしようとするあまり置きにいってしまうのは、逆にフォームを崩し、コントロールが悪くなりますので注意が必要です。

正しいフォーム(投げ方)で思った通りに投げられるようになるまで、とにかく投げ込みましょう。
投げながら自分なりのフォームを探して下さい。(もちろん基本は押さえた上で)

ボールを曲げてみたい方が多いと思いますが、一通り正しいフォームをマスターするまでは、余計なことはしないようにして下さい。

ボールを曲げようとすると、無理矢理手首をひねったりしてしまいがちですが、 これを続けているとスコアは伸びませんし、矯正するのがまた大変です。(総支配人もこれにハマリました…)

要は、基礎をきっちり固めてから、段々にスキルアップしていきましょうということです。
結局はそれがスコアアップ、そして、中級者、上級者への一番の近道なのです。

ポジション

簡単なボールの投げ方は、もう皆さん大丈夫ですね?
ちょっと不安な方は、1-3 簡単なボールの投げ方 で復習しましょう。

そこでスタンディングポジション(立ち位置)の決め方もご紹介しましたが、 中級者から上級者をめざす方に対しては、一部変更して欲しい点があります。

それは、左右の位置の決め方です。一般人編では、

アプローチに打ってある右から5番目の●(5番ドット)に左足のつま先を合わせて立ち、 右肩がだいたい3番目のドット辺りにくるように微調整する。

でしたが、これを、

アプローチに打ってある右から4番目の●(4番ドット)に左足のつま先を合わせて立ち、 右肩がだいたい2番目のドット辺りにくるように微調整する。

に変更して頂きます。

何故かは、上達してきた時にこっちの方が都合が良くなるからです。
その内分かるようになると思います。

あと、表現の仕方も変えます。

アプローチに並んでいる右から15番目の板目(3番ドットがある板)を右足の右端で踏み隠して立ち、 右肩が右から10番目の板目(2番ドットがある板)に来るように微調整する。

訳が分からないと思います。

図で表すとこんな感じです。
(右図参照)

上手くなると、この板目1枚1枚を使って、
立ち位置などを調整して狙っていきます。
立ち位置例

現時点ではコントロールがアバウトなのであまり意味がなさそうですが、 コントロールが安定してくれば使えるようになるのですから、せめてコントロールとは関係ない立ち位置(板目)だけは、 その都度間違いなく決めておかなければ話にならないという訳です。

その板目の合わせ方ですが、このレッスンでは上記の表現の通り、 「右足の右端に板目を合わせる方法」で統一することにします。

これが最も一般的で、やり易い方法だからです。(その都度ゆっくり数えてられないので)

アドレス

次にアドレス(ボールを構える位置)を決めます。
これも一般人編でご紹介しましたね。

ただ、スタンディングポジション(立ち位置)の変更に合わせて、こちらも1点変更があります。

基本の立ち位置が右に5枚(1つ右のドット)に変わったので、 目線を合わせるスパット▲も、右から3番目から右から2番目に変わります。

ポジションとアドレス

また、一般人編でご紹介したポイントですが、 実際には人によって重心の取り方に差がありますので、一概にこれがいいという方法はありません。

よって、当レッスンでは4スタンス理論を基に、 各自しっくりできる方法を見つけやすくする為に、4タイプ毎のポイントを示していきたいと思います。

自分のタイプがまだ判らない方は、4スタンス倶楽部のサイトで判定してみて下さい。

アドレス調整

【A1】⇒ ボールは、右胸から右脇前に構える。
左足を少し前へ出して立ち、やや前傾姿勢で、爪先側に重心を乗せる。

【A2】⇒ ボールは、右脇から右肩前に構える。
両足を揃えて立ち、やや前傾姿勢で、爪先側に重心を乗せる。

【B1】⇒ ボールは、右胸から右脇前に構える。
両足を揃えて立ち、前傾はせず、かかと側に重心を乗せる。

【B2】⇒ ボールは、右脇から右肩前に構える。
左足を少し前へ出して立ち、前傾はせず、かかと側に重心を乗せる。

さあ、これから助走を始めるわけですが、助走には「4歩助走」「5歩助走」があります。

初めての方は、基本である4歩助走からスタートして下さい。
よって、これ以降は4歩助走の説明を行っていきます。

4歩助走を一旦マスターして、これから説明するプッシュアウェイという動作が遅れてタイミングがとりにくい場合、 5歩助走を試してみるといいでしょう。

総支配人は、始めてから5年余りは4歩助走でしたが、フォームを作り直した際に、上記の理由から5歩助走に変えたことがあります。 (現在は、5歩助走のリズムを生かした独自の4歩助走を採用)

プッシュアウェイ

プッシュアウェイ4歩助走の1歩目(右足)で行う動作で、 1歩目を踏み出すと同時に、ボールを両手で身体の前に送り出す動作のことです。

プッシュアウェイは、スイングの起点となり、その後のボールの動きを左右するとても重要な動作であると言えます。

理論上、肩を支点とした振り子運動をする前提で、 構えた時に想定したライン(投げる方向)に沿って真っ直ぐ送り出すと、 その後のスイング軌道は送り出した方向(=投げる方向)に従うことになります。

この通りだとすると、アドレス時に構えたボールの位置は、「右肩の正面」がベストであるということになりますが、 実際のボールの位置は、「やや身体の中央寄り」になると思います。

実際に「右肩の正面」で持ってみて下さい。
かなりしんどいと思います。

これは、ボールが体幹(身体の中心)から離れている為で、 逆に体幹に近い方が楽に構えられるということから、アドレスの位置は「やや身体の中央寄り」にするべきだと分かります。

ただし、その位置からボールを真っ直ぐ前に送り出したら、スイングの途中でボールが右脚に当たってしまう結果となります。

それを防ぐ為に、やや右後方に下ろすイメージでスイングし、右足は左足の前付近に踏み出します。
あらかじめ脇を締め、腰と右膝を左へ寄せるように立って構えておくと効果的です。

では、実際にプッシュアウェイをやってみましょう。

プッシュアウェイ

アドレスから、右足を「小さめに」「左足の前付近に」「かかとから足全体で地面を捉えるように」ゆっくり踏み出すと同時に、 ボールを斜め下前方に送り出します。

ボウリングでは、この1歩目が一番重要と言われています。

これで全てが決まると言っても過言ではないくらいです。

なので、集中して、ゆっくり確実に、この動作を行って下さい。

ボールを前に送り出す際は、最初は肘を支点にする感覚で斜め下前方に下ろしていき、 肘がしっかりと伸びきった時点で、支点が肩に移行する感じでいいと思います。

この方がスイング軌道がぶれにくいのでオススメです。

また左手は、届かなくなるまでしっかり右手をサポートし、スイング軌道へのガイド役をします。
「左手で持ってリードする」と言った方がいいかもしれません。

右手はボールをしっかりホールドすることに専念し、左手でボールの重さを支えながら、 スイング軌道へリードしていく感覚でいいでしょう。

またこの時、上体も一緒に付いて行って、前のめりにならないように。
右足を踏み出す際に、腰もしっかり前に送り出すことを心掛けて下さい。

あと、支点となる右肩(肩のライン)は動かさないように。
動くとスイングがぶれてしまいます。

4歩助走で、プッシュアウェイがどうしてもしっかりできない方は、5歩助走をお試し下さい。
5歩助走では、左足から踏み出して1歩目から2歩目への間にプッシュアウェイを開始します。

ダウンスイング

2歩目(左足)ではダウンスイングを行います。

ステップは、意識せずとも勝手に左足が前に出るでしょう。
歩幅は1歩目とほぼ同じで、スピードは少し速くなります。

プッシュアウェイでボールが前方に送り出されると、自然に左手が離れ、 ボールはその重さで自然に落下しようとします。

この時、腕がまっすぐに伸びていて、余計な力が入っていなければ、 以後、ボールの軌道は大きく弧を描き、振り子運動を行います。

プッシュアウェイがしっかりできていれば、スムーズにダウンスイングに入れるはずです。

ダウンスイングからはボールを右手だけで持つことになる上、 振り子運動の遠心力が掛かるので、バランスを崩しやすくなります。

よって、上体も一緒に付いて行って、過度の前傾にならないように。
また、肩が下がったり、開いたりしないように、気を付ける必要があります。

もちろん、力を入れてボールを引き下ろすのもNGです。
むしろ全く力を入れずに、ボールの重さに任せてふわっと下ろすのが理想です。

ダウンスイング

バックスイング

3歩目(右足)では、バックスイングを行います。

ここまでのスイングに問題がなければ、ボールは遠心力だけで、身体の後まで上がっていきます。
ここで、注意点が2つ。

  • 勢いをつけようと無理に腕力で後に持ち上げない
  • 肩のラインを動かさない(身体の軸を使って回転しない)

いずれも、せっかくのスイングがブレてしまう原因となります。
あくまで振り子運動であることを忘れずに。

ステップは、勢いがついてるので歩幅は2歩目よりも少し広くなります。
右足を踏み込む(しっかり体重を乗せる)と、ボールは更に後方に上がります。

ボールが後に振り上がると、身体はバランスをとろうと自然に前傾姿勢になります。
ということは、更に前傾にするとボールを更に振り上げられることになりますが、これはよろしくありません。

どうしてもそうなるならば、歩幅を少し短くしましょう。

ただし、ボールを高く振り上げたからと言って、それがそのままスピードやパワーにつながる訳ではありません。

無理に振り上げても何のいいこともなく、ただスイングを乱してコントロールできなくなるだけなのです。
なので、余計なことはせず、あくまで「自然」にこだわって下さい。

ボールの重さを使えていれば、バックスイングは、ある程度の高さで勝手に止まります。
自然に止まることで「ため」ができ、色んな意味でいい結果につながります。

後者の注意点については、左腕を使って防ぐことができます。

左腕を伸ばして、手の平を後ろに向けながら身体の後ろへ振ると、 ちょっと行った所で強い抵抗を感じることができると思います。
これを利用して、左肩共々ロックしてしまうと、右肩もある程度ロックできるようになります。

プロの選手を見ると、左手を左横へ肩の高さ位まで上げてるのが分かると思います。
これは、肩をロックするのと同時に、身体の左右バランスを保つ役割もあるので、意外と重要な動作です。

左手の人差し指までピンと伸ばし、しっかり脇を閉めるよう意識するのがポイントです。
左腕は遊ばせておかずに、しっかり意識して、仕事をさせましょう。

バックスイング

フォワードスイング

最後に4歩目フォワードスイングに入り、 左足をスライドさせながらボールをリリースします。

バックスイングの頂点から、ボールが前方に戻って来ますが、
この時、絶対にスピードを乗せようと力まないで下さい。

あくまで振り子運動において、ボールの重さに任せていれば、意外にしっかりスピードが出ます。

バックスイングの頂点で完全に力を抜き、最下点にボールが下りて来るまで待ちましょう。
上手くいけば、肩の真下にボールが来るはずです。

余計な力が入っていると、肩が動いてしまったり、親指が抜けにくくなる等して、コントロールミスをする結果になります。

ステップですが、今までとテンポと性格が違います。

バックスイングの頂点で、右足に全体重を乗せた状態になるので、 右足を後ろに蹴り出しながら左足に体重を移動させ、爪先から着地し、滑りながら(スライドしながら)リリースします。

当然、歩幅は大きく前へ踏み込む為に、大きくなります。

スライドする理由は、左膝を強い衝撃から守るのと、 タイミングがずれやすい腕と足の動きを自然に合わせる働きがあるからです。

でも、意識してスライドする必要はありません。
体重移動をしっかり意識して歩けば、左足が勝手に適度に滑ってくれるでしょう。

フォワードスイング

リリース

さて、いよいよリリースですが、これがけっこう難しく、 これが上手くいくかどうかで、ボールを生かすことができるかどうかが決まるという、かなり重要なシロモノなのです。
(総支配人はこれにかなり悩まされました…)

ただ、今はそんな技術は必要ないので、とりあえず、スムーズにボールを放せたら良しとします。
まずは、ボールを狙ったラインにコントロールする『スペアボウリング』を目指しましょう。

リリースのタイミングは、スライドした左足が止まる直前で、ボールが左足首を通過した時です。
スイングだけで見ると、フォワードスイングの最下点をちょっと過ぎた所になります。

タイミングが早いとボールを落としてしまい(ドロップボール)、遅いと引っ掛けてしまい(ロフトボール)、 いずれにしても破壊力が落ち、コントロールミスの原因にもなります。

またリリースのコツですが、まず飛行機の着陸をイメージして下さい。

それを実現する為に、アドレスから一貫して左膝を曲げて腰を落とした(重心を下げた)まま、 最後に爪先から左足を着地させ、左足に重心を乗せます。

ボールが左膝と左足首の間の高さを通過する位が適正です。
そして、スイング軌道そのままに、真っ直ぐ手の平でボールを押し出してあげましょう。

この時注意して欲しいのが、肩のラインを最後までキープし、身体の軸を使って回転して投げないことです。

左腕を使ってある程度肩をロックしていても、力みが出ると肩が動いたり、脇が開いたりして、 スイングの最後の最後でコントロールにブレが生じてしまいます。

あと念を押しますが、現時点では、フックボール狙いで手首をこねくり回したり、 フィンガー(中指と薬指)で引っ掻き上げて回転させようとしないで下さい。

まずは、だいたいの狙い通りにボールが投げられるようになりましょう。

余計なことをせず、リスト(手首)の形は終始一定でボールを放せば、大きなコントロールミスはしないはずです。

ボールの破壊力については、コントロールが安定してから後付けしていきますので、今は全く気にする必要はありません。

リリース

フォロースルー

ボールを投げた後のフォロースルーも大事です。
投げた後、体勢が崩れることなく、手が自然に耳の横に来ればOKです。

無意味な様に思えますが、いいフォロースルーをして、フォームを綺麗に仕上げようと意識することでスムーズな投球に繋がり、 ボールにパワーが乗って、コントロールの向上にもつながります。

左足1本に重心が乗り、右足が軽く後に上がり、左手が左横か左後にピンと伸びていることがポイントです。

フォロースルー

フォームの維持管理

以上で投球フォームの基礎はできたと思いますが、これからは、これを『維持』していかなくてはいけません。

誰でも、知らず知らずの内に、フォームは変化していきます。
経験豊かな上級者ほど、それにいち早く気付いて調整していくことができます。

しかし、まだ覚えたばかりの皆さんはそうはいきません。

なので、コーチや上級者に、フォームがおかしくなってないか、時々チェックしてもらいましょう。

何度も指摘されて直すのを繰り返す内に、良い時と悪い時の感覚を身体が覚えて、 自分でもだいたい分かるようになってくると思います。

これから、スペアを狙う為にアプローチを斜めに助走するなどの応用を始めると、 フォームがおかしくなることも充分ありえる話です。
よって、その前にしっかり投球フォームを覚え、おかしくなったら分かる程度にはなっておくべきだと思います。

スコアが伸び悩んだり、下がったり、コントロールのバラつきが大きくなったりしたら、 必ず一から、投球フォームの基礎をやり直してみて下さい。
そうすれば、一時的に下がることがあっても、長い目で見れば、一段一段着実に上への階段を上って行けるはずです。

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【練習】シャドーボウリング

シャドーボウリングとは、ボールを持たないで行う素振りのことです。
一種のイメージトレーニングで、重要な練習方法の1つです。

レッスンの通りに、お家でも投球フォームを反復練習し、身体に覚え込ませて下さい。

その際、ボールを持つ必要はありません!
身体の力を抜き、リラックスして素振りをして下さい。

時々センターに投げに行った時に感触を確かめて、また家で反復練習を繰り返して下さい。

もちろん、ただ続けるのではなく、自分でどうしたら良くなるか考えながら。
その内、身体が覚えてスムーズに投げれるようになってきます。

ただ、悪い癖がついてしまうと、あとで矯正するのは大変です。
正しいフォームで続けられるようにだけは、常に気を付けておいて下さい。

シャドーボウリングは、下がよく滑る板の廊下でするのが効果的です。
ラストステップはスライドになるので、スポーツソックスを履いてするといいでしょう。

しかし、素振りでリリースの感覚を掴むのは困難です。
そこで、この練習は別個に行うことをお勧めします。

リリースの練習は、やはりボールを使うしかないと思います。
でも、家の中でボウリングボールを使う訳にはいかないので、代わりに手の平に納まるボール(テニスボール等)を使いましょう。

左足を前に出して、右脚は膝を着いた状態(ラストステップの様な形)のまま、 肩を支点にした振り子運動(スイングする腕以外は絶対動かさない!)で、ゆっくりボールを前に転がしましょう。

どこで離せばボールを弾ませずにスムーズにリリースできるか、力まず回転が掛けられるのかのイメージが分かると思います。

このシャドーボウリング(素振り)とリリースの練習を1日10回ずつ2〜3セット行って下さい。
その際、直線の目印を置き、それに沿ってスイングやリリースをするようにすると、なお良い効果が得られると思います。

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