インドネシアの観光スポット
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こちらではインドネシアの観光スポットを紹介しています。
↓御覧になりたいスポットをクリックして下さい。↓
【世界文化遺産】
ボロブドゥール寺院遺跡群(ジョグジャカルタ特別州)
プランバナン寺院群(ジョグジャカルタ特別州)
サンギラン初期人類遺跡(中部ジャワ州)
バリ州の文化的景観 : トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム(バリ州)
【世界自然遺産】
ウジュン・クロン国立公園(バンテン州)
コモド国立公園(東ヌサ・トゥンガラ州)
ロレンツ国立公園(パプア州)
スマトラの熱帯雨林遺産(西スマトラ州)
おことわり
このページは、2010年12月25日を最後に、記事内容の更新がされておりません。
現在の情報とは異なる部分が存在する可能性がありますので、大変申し訳御座いませんが、その旨ご理解の上でご覧頂ければ幸いです。
メダン&トバ湖 (訪問回数:なし)
メダンは、スマトラ島北部にあるインドネシア第4の都市です。
街並みは、鉄道の北側は東インド会社時代の名残りを色濃く残しているのに対し、
南側は下町といった雰囲気となっています。
トバ湖は、メダンから南へ車で約4時間の所にあるインドネシア最大の湖です。
標高約900m、最大水深約400m、中央に大きなサモシール島が浮かんでいます。
小さいながらもリゾートとして整備されており、標高も高いので避暑地としてもうってつけです。
その大自然はもちろんのこと、数多くの遺跡や、現地民族バタック族の文化にふれることができる為、
結構堪能できるのではないでしょうか。
また、1年に1度、6月に行われるトバ湖フェステイバル(北スマトラの各民族の伝統芸能やカヌー競技が催される)が有名です。
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スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)=【![]() ![]() |
成田・中部・関西・福岡 =【![]() ![]() ![]() |
トバ湖 ※ 写真引用元:株式会社エヌアイ・シー
プラウ・スリブ (1991年3月29日、訪問回数:2回)
名称は、1000の島々という意味ですが、実際には200余りのサンゴ礁の島の総称です。
ジャカルタ北端にあるタマン・アンチョールのマリーナヨットハーバーから北へ船で約1〜3時間行った所に、 ティムール島、バラット島(共にJALが開発した島)、プトゥリ島(総支配人が宿泊した島)、 ペランギ島、アイル島、コトック島、セパ島、マタハリ島等のリゾート化された島があります。
外国人に人気のスポットで、現地の観光客はほとんど見かけません。
宿泊はバンガロー風コテージで全て一戸建て、お店はレストランが1軒だけ、プールやテニスコートがありますが、
その他はマリンスポーツ(ダイビング、シュノーケリング等)、グラスボート、釣りができるだけの何もない島です。
島も10〜30分もあれば一周できちゃいますが、定期船でよその島に行くこともできます。
1990年代までは開発が進み人気のスポットでしたが、最近は…どうなっているのでしょうか?(JALも1998年に撤退したそうですし…)
まあ、バリ島と違って人も少なく、穴場であることは確かです。(私はこっちの方が好きでした)
南海の楽園でのんびりと時間を過ごしたい方にはオススメです。
プラウ・スリブ(全体)
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スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)=【![]() ![]() |
プラウ・ティムール ※ 写真引用元:私の好きなインドネシア
ジャカルタ&ボゴール (1990年4月2日、滞在期間:4年)
ジャカルタは、言わずと知れたインドネシアの首都です。
北にはジャワ海が広がり、北のターミナル駅コタを基点として南に約30km、三角錐状に街が広がっています。
北部(港、コタ駅周辺)
コタ駅周辺は商業地となっており、オランダ植民地時代から貿易の中心地だった所です。
比較的古い町並みが残っている、いわゆる旧市街地です。
観光地と言える所は、湾岸部のタマン・アンチョールくらいでしょうか。
遊園地に水族館やプール(国内最大級)、ゴルフ場等があり、ホテルやヨットハーバーも充実しています。
私も何度も遊びに行ったことがあります。
ちなみに、海は期待しないで下さい。
波は穏やかですが、熱帯特有の赤土のせいで褐色の海となっており、雰囲気は皆無です…。
中心街
市中央部はジャカルタの中心街で、官庁街やホテル、大型店が軒を連ねています。
その中で一番目立つのは、何と言ってもモナス(独立記念塔)でしょう。
モナスは、1km弱四方あるムルデカ広場の中心に聳える、純白のボディーの上に35kgの純金で作られた炎が乗った高さ137mの塔です。
上まで登るとジャカルタの町が見渡せ、地下に降りるとインドネシア共和国の歴史が展示されています。
モナスの脇には、東洋最大のイスラム教モスク ムスジッド・イスティクラルがあります。(もちろん見学できます)
また、何故かその隣にはカトリックのカテドラル教会があります。(正に多様性の中の統一)
真面目にインドネシアを知りたいあなたは、これもモナス脇にある国立中央博物館にも行ってみましょう。
ここは、インドネシア最大の歴史・民族博物館で、インドネシア全土から集めた遺物等が展示されています。
南東部
高速道路より南は高級住宅街となっており、ショッピングモールも多く点在しています。
観光地と言える所はありません。
買い物は中心街にある大型店でも十分ですが、 ブロックMを初めとする南東部のショッピングモールに足を伸ばしてみるのもいいでしょう。
この辺りは、クバヨラン・バルーという高級住宅街が広がる地域で、総支配人もここに住んでいました。
日本人も多く住んでおり、治安も比較的良く、必要なものはほとんど手に入るので、住んでてあまり苦にはならないほど環境は整っています。
郊外
ジャカルタ市街地から西へ45km離れたところにスカルノ・ハッタ国際空港があります。
一方、高速道路で南東方向のボゴール方面へ行く途中にタマン・ミニ・インドネシア・インダーがあります。
中央の大きな池にインドネシア群島が浮かび(池の上を通るケーブルカーから見える)、その池の周りに、各州の郷土館、宗教寺院、民芸品売り場、蘭の公園等があります。
つまりは、その名の通りインドネシアのミニチュア版の公園と言う訳です。
それなりに楽しめますが、広すぎるせいか内容が薄いという印象があります。
ボゴールは、ジャカルタから南へ車で約1時間の所にある町です。
Kota Hujan(雨の街)と呼ばれる様に、比較的雨が多い町として知られ、若干標高も高く、ジャカルタからの避暑地として別荘が立ち並んでいます。
観光スポットとしては、ボゴール植物園、ボゴール宮殿、タマン・サファリの3つが挙げられます。
ボゴール植物園はボゴール一番の名所です。(ここへ行かないことはありえない!!)
約110ヘクタールある広大な園内には、世界中から集められた1万5,000種類もの植物が植えられています。
オオオニバスの池、5,000種類もの蘭を集めた蘭園や、世界最大の花ラフレシア、大木の林等、そのスケールの大きさに圧倒されます。
徒歩だと半日くらいかかりますが、充分その価値があるので、時間があればゆっくり散策してみましょう。
ボゴール宮殿は、かつては東インド会社総督の別邸でしたが、現在は大統領の宮殿となっています。
白亜の建物の広大な前庭には青々とした芝生が敷かれ、何10頭もの鹿が放し飼いにされています。
残念ながら内部は公開されていませんが、ボゴール植物園に隣接しているので、ついでに寄って見ると良いでしょう。
タマン・サファリ・インドネシアは、
ボゴールの南東にある町チアウィから更に東へ約30分行った、プンチャック峠手前の山の麓にあります。
山岳地帯の広大な敷地内に、放し飼いのサファリエリアを初め、赤ちゃん動物園や遊園地等がある、まあその名の通りのサファリパークです。
珍しいホワイトタイガーやコモドオオトカゲもいます。
私は象(毛が硬かった!)やポニーに乗せてもらったことがあり、虎やオランウータンと記念写真が撮れる等、動物ともふれあうことが出来ます。
虎はもちろん大人の虎で(調教されているとはいえやはり恐い…)、また、何故かライオンの子供が園内に普通にいたり(檻の外です…)、ある意味結構楽しめます。
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モナス(上写真)・ボゴール宮殿(下写真) ※ 写真引用元:インドネシア歴史探訪
バンドン (1990年6月19日、訪問回数:2回)
西ジャワ州の州都で、標高743mの熱帯高原都市。インドネシア第3の都市です。
観光地と言うよりは、避暑地と言った方がいいでしょう。
日差しの強さはジャカルタ等と変わりませんが、気温が全く違います。
とにかく涼しく、本当に過ごしやすい町です。
バンドンは、「第1回アジア・アフリカ会議」通称「バンドン会議」が行われた所でもあります。
1955年4月にアジア・アフリカ諸国の首相や外相等が集まって、反帝国主義、反植民地主義、民族自決の精神を誓いました。
観光スポットとしては、タンクバンプラフ、地質博物館、アンクロン村ぐらいでしょうか。
タンクバンプラフは、バンドンの約30km北に聳える2,096mの活火山です。
船底をひっくり返したような形をしていて、その姿から有名なサンクリアンという伝説が伝えられています。
何とこの山、活火山にもかかわらず、簡単に山頂まで登れる上、火口を覗くことも出来ます!(ちょっとイオウ臭いですが…)
地質博物館は市中心部にあります。
有名なジャワ原人の化石やそのレプリカ、恐竜、マンモス等の化石や鉱石も所蔵しています。
アンクロン村は市内パダスカ通りにあります。
アンクロンの演奏を鑑賞するだけでなく、子供たちにアンクロンのやり方を教えてくれたり、自分も演奏することができます。
ワヤンゴレックの人形劇や歌、踊り等も楽しめます。
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スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)=【![]() |
スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)=【![]() ![]() |
タンクバンプラフ火口 ※ 写真引用元:ワールドフォーラム
ジョグジャカルタ&ソロ (199?年??月??日、訪問回数:2回)
ジョグジャカルタは、中部ジャワの代表的都市で、ジョグジャカルタ特別州の州都です。
ジャワ文化のふるさとと言われ、一時期首都でもあったことから、日本の京都に例えられます。
独立後もジョグジャカルタ王国のスルタン(回教君主)が知事を歴任し、最近の民主化により初めて知事選が行われましたが、
それでも、現代のスルタンであるハメンクブウォノ10世が当選しました。
現在でもジョグジャの王が民衆に慕われている証拠です。
クラトン(王宮)は、市中心部にあるスルタンの宮殿で、
現存する最も美しいジャワ建築と言われています。
今もハメンクブウォノ10世が住んでおり、午前中は一般公開されています。(ひょっとしたら会えるかも?)
タマン・サリ(水の王宮)は、クラトンのすぐ南西にあります。
かつては、ここで後宮の女性達が水浴びをし、王はそれを上から眺めて楽しんだと言われています。
正直言って、今はほとんど白い廃墟です。
過去の栄華の時代に思いを馳せてみては…。
ボロブドゥールは、ジョグジャカルタから北西へ42km、
バスで1時間半程行った所にある、世界最大の仏教寺院です。(ボロブドゥール寺院遺跡群 【世界文化遺産】)
安山岩の切り石を積み上げて建てられており、そこには多くの仏像、それに非常に長い距離によって表された物語のレリーフがあります。
その全体の構造は、下から5層の基壇(4つの回廊)が方形で、その上に円形の基壇(3つの円壇)が乗っており、
更にその頂上には、大きな釣鐘状の大塔が乗っています。
3つの円壇にも小さな釣鐘状の仏塔(ストゥーパ)が並んでおり、中に仏像が鎮座しています。
プランバナンは、ソロへ向かってバスで約30分行った所にある村で、
周辺には幾つもの遺跡(チャンディ)が散らばっています。(プランバナン寺院群 【世界文化遺産】)
ほとんどは、8世紀中頃から9世紀中頃にかけて栄えた、シャレインドラ王国の霊廟寺院です。
チャンディ・カラサン: 仏堂。本尊はなくなってしまっているが、台座が残っている。
チャンディ・サリ: 僧院。3つの部屋があり、外壁には女神や男神の立像のレリーフがある。
チャンディ・セウ: 多くの仏堂からなる寺院。入口の左右にある巨大な守門神の像が見所。
チャンディ・プラオサン: 仏堂群。見事な菩薩像がきちんと保存され残っている。
チャンディ・ロロジョングラン: ヒンズー教霊廟寺院。
シヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマー神のそれぞれの尊像が安置された6つの聖堂があり、
回廊には古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」のレリーフがあります。
プランバナン行くなら、ここには絶対行きましょう。(総支配人も行ったことがあります)
ソロ(正式名:スラカルタ)は、ジョグジャカルタの北東65kmにある古都です。
スラカルタ王国があった町で、こちらは日本の奈良に例えられます。
宮廷文化が息づく、穏やかで優雅な町です。
ここのバティックは独特なので、買い物も楽しめます。
クスナナン(ススフナン)宮殿、
マンクヌガラン宮殿は、ともにソロ市内にあります。
前者はソロ王朝ススフナンの、後者はマンクヌガラン王朝のと、それぞれ全く別の王朝の宮殿です。
午前中に一般公開されており、ともにガムラン音楽を聴くことが出来ます。
サンギランは、ソロの北15kmにある小さな村で、ジャワ原人の骨が発見されたことで有名です。
観光地ではありませんが、サンギラン初期人類遺跡が【世界文化遺産】に登録されています。
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ボロブドゥール(上写真)・プランバナン遺跡群(下写真) ※ 写真引用元:インドネシア歴史探訪
バリ島 (1990年8月10日、訪問回数:4回)
もはや知らない人はいない、インドネシア最大の観光地です。
海、山、そして独自の文化や芸術が詰った、世界的にも有数の観光地と言えるでしょう。
中心街(デンパサール周辺・空港以北)
ングラ・ライ空港から北へ車で20分行くとバリの中心都市デンパサールがあります。
基本的に買い物ができるだけで、観光スポットはありません。
デンパサール周辺には、サヌール、
クタ、レギャンのビーチリゾートがあります。
初心者には東海岸のサヌールがオススメです。
日本人も多く、施設は豪華で充実しています。
要は高級リゾートで、安心な反面、物価も高くなっています。
一方西海岸のクタ、レギャンは、慣れた方、バリを楽しみたい方向けと言えます。
バロン、ケチャ等のバリの踊りが見れる所も近くにあり、サヌール程ではありませんが、この辺も充分施設は整っています。
私としては、こちらがオススメです。
南部(空港以南)
空港の南に突き出すブキット・バドゥン半島へ行く人は少ないでしょう。
ヌサ・ドゥアもビーチリゾートだが、バリでも屈指の美しさです。
北・中部
デンパサールより北(内陸部)には、バリの自然と文化を楽しめるスポットが多くあります。
デンパサールの北7kmにあるチェルクは、金銀細工の村として有名です。
更に18km北に行くと、バリ絵画の村ウブドゥがあります。
美術館やアトリエが軒を連ねており、観光地というよりは芸術の町と言えます。
もし気に入った物があれば、思い切って購入してもいいと思います。
ここの絵画は世界的にも有名ですし、十分その価値はあるでしょう。
更に12km北には、タンパクシリンという、聖なる泉の湧き出る寺院と沐浴場がある村があります。
中に入るとひんやりと心地良く、沐浴せずとも十分癒されます。
この辺りまで来ると、バリ島名物の棚田を見ることができます。
更に30km北へ山を登って行くと、バリ島きっての景勝地キンタマーニに到着します。
展望台からは、バトゥール山、アバン山とその下に広がるバトゥール湖(火口湖)が一望できます。
あと、ここは物売りが多く、かなり寄ってきますので注意しましょう(笑)。
東部
デンパサールの北東60kmに聳えるバリの霊峰グヌン・アグンを中心とした山岳地帯となっています。
南部にはロンボク島への玄関口のパダンバイ港、グヌン・アグンの中腹にはブサキ寺院があります。
ブサキ寺院はバリヒンズーの総本山で、高地にあるため比較的涼しく、厳かな雰囲気に包まれています。
キンタマーニに行った帰りに寄り道してみるのもいいでしょう。
西部
西部はほとんど開発されておらず、観光スポットらしい所はあまりありません。
近場では、デンパサールの西30kmにタナ・ロット寺院があります。
この寺院は海上に突き出た岩の上にあり、海の守り神が祭られています。
色のコントラストが美しく、特に夕暮れ時が幻想的です。
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キンタマーニ・ブサキ寺院・タナ・ロット寺院・タンパクシリン(写真上から順)
※ 写真引用元:バリ島情報サイト【V2】、木の情報発信基地
ロンボク島 (訪問回数:なし)
バリ島の東隣の島。
地形はバリに似ていますが、バリほど開発されておらず、手つかずの自然が沢山残っています。
観光メインのバリと違って、珊瑚礁の海でのダイビングや、ビーチでのサーフィン等、自然を堪能できる島です。
ロンボク島の中心都市マタラムや西海岸のスンギギは、観光の起点となります。
ダイビング等マリンスポーツを楽しむなら、
島の北西にあるギリ・アイル、ギリ・メノ、ギリ・トゥラワガンという珊瑚礁で囲まれた小島がいいでしょう。
サーフィン、または静かで美しいビーチを求めるなら、南海岸のクタ周辺がオススメです。
バリと違って人も少なく、かといって穴場と言うほどでもなく、 宿泊施設も比較的整っている為、静かに休暇を過ごしたい方にはオススメです。
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ングラ・ライ国際空港(デンパサール)=【![]() |
ングラ・ライ国際空港(デンパサール)=【![]() ![]() |
スンギギビーチ ※ 写真引用元:Coozy★ing my way「旅日記」
フローレス島 (訪問回数:なし)
コモド島の東隣にある、この辺りでは一番大きな島。
住民のほとんどがクリスチャンというインドネシアでは珍しい島です。
2003年、ヒト属の新種ではないかとされる身長1mほどのホモ・フローレシエンシスの骨が発見されたことでも知られています。
一番有名なのはクリ・ムトゥ山という火山です。
ここには3つの火口湖があり、それぞれ、最大の湖はトルコ色、2番目に大きな湖はオリーブグリーン、
そして3番目の湖は黒色をしており、島の人は若い人が死ぬと霊魂はトルコ色の湖へ行き、
老人が死ぬとオリーブグリーンの湖へ行き、罪人が死ぬと黒い湖へ行くと信じられています。
玄関口となるマウメレ市以外はあまり整備されていないので、観光には不向きです。
そのマウメレ市の北に広がるマウメレ湾は、有数のダイビングスポットとなっています。
もちろん、行くなら乾季がいいでしょう。(雨季は色んな意味で最悪です…)
フローレス島のお土産としては、黒や茶系統の色調のイカットがオススメです。
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クリ・ムトゥ山 ※ 写真引用元:Visit INDONESIA
コモド島 (訪問回数:なし)
世界最大の爬虫類であるコモドオオトカゲが棲む島。
人をも襲う獰猛な肉食トカゲで、体長は3〜4m、意外と足は速くて時速40kmにもなります。
血の匂いを嗅ぎつけるとすぐ集まってくるので、怪我人や月経中の女性は特に危険です。
欧米人と違って、あまり観光に行く日本人はいない様です。
コモド国立公園 【世界自然遺産】
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コモドオオトカゲ ※ 写真引用元:旅行のクチコミサイト フォートラベル
バリックパパン (訪問回数:なし)
カリマンタン島を代表する石油都市。
コンビナートが並ぶ街と、水上家屋に暮す人々と活気溢れる食堂街の2つの顔を持ちます。
カリマンタンと言えば、森の民オランウータンですが、観光地としてはほとんど整備されていません。
木材や石油など自然資源の豊富な島で、それらは日本にも多く輸入されています。
それゆえ、伐採による自然破壊が深刻で、オランウータンも安心して暮らせる森が減少してきています。
それでも、世界第3位の大きさを誇る島の大部分が、今でも熱帯雨林のジャングルに覆われています。
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タナ・トラジャ (訪問回数:なし)
スラウェシ島南西半島の南部にある港町マカッサル(旧称ウジュン・パンダン)から、 北へ約300km行った所にあるトラジャ族の国(集落群)です。
マカッサルからバスで約10時間も要する、周りを急峻な山々に囲まれた正に秘境です。
まず、県庁所在地マカレか市場町ランテパオで宿を取り、
そこを起点に行動するといいでしょう。
見所は、何と言っても巨大な舟形の屋根を乗せた高床式の住居トンコナンや墓地といった、そのトラジャ族独特の文化にあります。
特にすごいのは葬式です。
その準備に半年から一年もかけ、多くの人が集まり、水牛を何十頭も生贄に捧げ、喪主は全財産を注ぎ込んでしまいます。
もし、これを見ることが出来たら正に幸運以外の何ものでもありません。
トラジャと言えばコーヒーが有名です。
現地でも売っているかどうかは定かではありませんが、インドネシアのお土産にどうぞ。
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ングラ・ライ国際空港(デンパサール)=【![]() ![]() |
トンコナン(上写真)・墓地(下写真) ※ 写真引用元:不明
メナド (訪問回数:なし)
世界有数のダイビングスポットの1つ。
国立公園であるブケナン島
(メナド沖にある島)周辺がダイビングポイントで、
コーラルで埋め尽くされたリーフ、600mまで落ちるダイナミックなドロップオフなどカラフルとダイナミックが両方楽しめます。
透明度もアジアの海ではバツクンで平均30m近くあります。
海だけでなく、2000m級の火山、タンココ自然保護区の熱帯林、街道の椰子林、高原、湖と、 インドネシアの中でも豊かで美しい街の1つです。
住民のほとんどがクリスチャンで、街道沿いには数多くの教会が見られます。
また、メナド美人とも呼ばれ、目が大きく色白の人が多いです。
観光地化されていない割りには、治安も良く、交通の便もまずまずです。
プラウ・スリブよりはだいぶ遠いですが、
かなりの穴場であることはまちがいありません。
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ングラ・ライ国際空港(デンパサール)=【![]() |
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メナド湾 ※ 写真引用元:スラウェシ島情報マガジン
アンボン (訪問回数:なし)
マルク諸島(スラウェシ島とニューギニア島の間にある小さな島々の総称)の中心都市。
観光地ではありませんが、漁業と交易の町として有名です。
マルク諸島は「香料(スパイス)諸島」とも呼ばれ、丁子やナツメグの産地であり、 中世植民地時代は、欧米諸国のスパイス供給源でした。
余談ですが、私の祖父が戦時中に、この辺りまで行ったことがあるそうです。
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スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)=【![]() |
ングラ・ライ国際空港(デンパサール)=【![]() |
ジャヤプラ (訪問回数:なし)
イリアンジャヤ(現パプア州)の州都。
内陸に入る場合、ここの警察で入域許可証を申請・取得します。(ゲリラが出没する為)
首狩り族(又は人喰い族)の話を聞いたことがあるでしょうか。
これは昔(と言うかつい最近まで)のイリアンジャヤの話で、部族間抗争により、敵の首を狩り、その人間を食べていたらしいのです。
最近は文化が入り始めているようですが(残念ながら)、ここはまさに秘境と言って間違いないでしょう。
内陸の町の1つワメナは、ジャヤプラの南南西3,000m級の連峰に囲まれた標高1,550mの高原盆地にあります。
ジャヤプラから空路約1時間で行けます。(地上ルートはジャングルを突っ切るため、無謀。)
裸族ダニ族の集落への玄関口であり、更に奥地へのトレッキングの拠点でもあります。
イリアンジャヤの北に浮かぶビアク島は、東インドネシアにおける航空路の要衝です。
珊瑚礁が織り成すコバルトブルーの海が広がり、ダイビングツアーの拠点ともなっています。
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